ここでは、FLEXARET4型の各部名称と簡単な操作解説をします。
名称は正式名称ではなく便宜上のものですので、何卒ご了承ください。
1、シャッターレバー | 4型の特徴である、押し下げ式シャッターレバー。 |
2、レリーズ挿入口 | ケーブルレリーズを使用の際は、ここへ挿入する。 |
3、シャッターチャージレバー | チャージは手動なので、撮影前にはチャージを忘れないようにする。 |
4、シンクロプラグ | フラッシュを使用する際は、ここへ挿入する。あまり使うことはないはず。 |
5、ビューレンズ | ファインダーを覗くと、このレンズを通した像がピントグラスに映る。 |
6、シャッタースピードダイヤル | 数字を赤い矢印に合わせる。シャッターチャージ後は触らないこと。 |
7、テイクレンズ | 撮影用レンズ。 |
8、絞り調節ダイヤル | レバーの△部分を数字に合わせる。中間値でも使用可。 |
9、セルフタイマーレバー | セルフ使用時にチャージする。使い道は少ない上、正常に動く個体が少ない。 |
10、フォーカシングレバー | 左右に動かしてピントを合わせる。被写界深度メモリが刻まれている。 |
11、巻き上げノブ | フィルムを巻き上げるノブ。 セミオートマット式なので、次のコマで自動で止まる。 |
12、ストラップ用吊り金具 | 少々使いづらいストラップ用の吊り金具。ケースを使った方が無難。 |
13、フィルムカウンター | 加算式フィルムカウンター。 |
14、裏蓋開放ボタン | ボタンを押すと裏蓋が開く。 時計回りに締め込むとロックすることができる。 |
15、スプール室 | こちら側にスプールを挿入する。 |
16、フィルム室 | この写真ではスプールが入っているが、こちら側にフィルムを挿入する。 1、フィルムを挿入。 2、フィルムを引き出し、先端をスプールに噛ませる。 3、巻き上げノブを巻き上げ、白い点をフィルムのスタートマークに合わせる。 4、裏蓋を閉める。 |
17、フィルム圧板 | フィルムに平面性を出すための圧板。 |
18、ファインダーフード | 数字の書いてある部分に手を添えて引き起こすことで、ファインダーを開くことができる。 |
19、ピント合わせ用ルーペ | 詳細なピントを合わせるために使うルーペ。 |
20、スポーツファインダー | 動きのある場面等で使用する素通しのアイレベル用ファインダー。 |
スポーツファインダーは、meopta と書いてある中枠部分をこのように押し込んで使用する。